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羽海野 チカ

白泉社

グループ:Book

ランキング:-

価格:¥ 510

発売日:2008-11-28

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カスタマーレビュー

男性将棋ファンにもお勧めできます。  (2009-01-07)
中学生でプロの将棋棋士となった主人公の苦悩を、優しく描いた作品。
生い立ちの不幸さ、それにも増して勝負に生きる人々の本音、将棋に対する複雑な思いがしっかりと描かれている。
時折厳しい、でもやさしい描写が嫌な気持ちにさせません。表紙が少女マンガを連想させますが、話の筋も逃げていないので、意外に引き締まった印象を受けます。
味わい深くて、私は「ハチワンダイバー」より好きです。
私は男性で、普段はマンガなど読まないのですが、これは久々に注目のマンガです。
将棋の好きな男性諸君にも、お勧めできます。
まだ読んでいらっしゃらない方はこの2巻から読んではいかがでしょうか。
先崎八段のコラムつきです。

骨太な作品です。  (2009-01-05)
羽海野チカさんの代表作、『ハチミツとクローバー』は、
ふわふわの砂糖菓子のようなとらえどころのなさがありました。
それは、作者さんが持っている雰囲気なんでしょう。
そういった『柔らかさ』は『3月のライオン』でも健在です。

しかし、『3月のライオン』は、そういう
やわらかさ(脆さ)をどこかでせせら笑うような
屈折した感情を心の中に持った登場人物が登場します。

しかし、より現実に生きている人間の感情に近くなった。
主要の登場人物たちも、もっともっと感情移入しやすくなったと思います。

『将棋を扱った漫画』という事で、
少しためらう気持ちもあると思いますが。
大丈夫、専門知識をなくても読めます。

きっかけがあればぜひ、お手にとって見てください!

傷つきながらも進んで行かなければならない  (2008-12-28)
 目標を見失ったため、負けが混み始めてしまった桐山零。しかし、高橋勇介、ひなたやモモ、そして二階堂晴信との関わりから、再び目標を見出す。しかしその直後、彼の前に幸田
香子が現れる。特別な感情を抱く彼女からの悪魔のささやき。そして彼は、盤上だけでなく、対局相手自身も見つめて闘わなければならなくなってしまう。それぞれの事情を抱えて対局に臨む棋士を見つめることにより、立ち直ったり傷ついたりを繰り返していく桐山零。彼は何を目指して苦しみながら対局を続けるのか。
 今回は途中で将棋ルールの解説が織り込まれており、将棋自体にも興味を持ってもらおうという試みがなされています。

1巻で止めてしまった方にも振り向いてもらいたい  (2008-12-23)
1巻を読んだとき、続巻を買うことに戸惑いがありました。
が、買って正解だったことを嬉しく思います。

何となく淡泊なところもあった1巻での主人公も、2巻に入って感情面で色々と動き出してきたようです。

先崎プロのコラム、気になる一文があったりしていぃですね。何故この作品のタイトルに「3月」とあるのか。決して諺だけではなかったのですね。

零をとりまくプロ棋士は、色々な意味で?ですが、それも2巻ラストシーンの為と思えば、良しではないでしょうか

酷な話は合わないと思います。。  (2008-12-21)
前巻から読み進め、遂に待望の2巻が発行されました。約1年ぶりでしょうか。
ハチクロや読み切りの作品とは一味違った今回の作品。待望していました。


読んでみての感想…。

正直、羽海野先生にはこういう酷な話は合わないと思います。
描ききれていない…というか、何と言うか…

ハチクロから読み切りまで読んでみて思ったのですが、羽海野先生はかなり優しい方だと思います。

なので、こう突き刺すような人間を描ききれるか、というと描ききれていない気がします。

苦しんでいる人を助ける温かな人たちとの交流の場面の表現は相変わらずすごく上手で、ほっとするものがあるのですが、前の家族の香子や対戦相手の人たちとのある意味酷な出会いの場面は、どうも上手く描ききれていないと思います。

描ききれずに逃げてしまっているというか・・・。

本当にプロであそこまで登り詰めた人なら、神頼みをいいかげんにして試合を投げ打ったり、その後対戦相手を攻撃する…なんていうことはしないと思います。

描ききれていないからギャグに走ってしまったのかなあ、という気もしたのですが…



主人公の零君を立たせようとする余り、ああいう表現になってしまったのかな、という気もします。




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